テクフィデラ開始!多発性硬化症 テクフィデラ1週目(2022/6/22-2022/6/28)

多発性硬化症(テクフィデラ)

6月22日に病院を受診して、アボネックスの注射からテクフィデラの服用に切り替えが決まりました。

6/22外来

今までお世話になっていた病院ではMSは見てくれるのだけれどABC(アボネックス・ベタフェロン・コパキソン)での治療がメインだったので、今お世話になっている病院に相談して転院し、こちらでテクフィデラの導入です。

テクフィデラの説明はこちらの記事が詳しいです。(この後、薬に関する個人的な感想を書いてますが、正しい知識はこちらの記事を参考にしてください)

前の病院だと2~3日入院と言われましたが、この病院は前回ブログでもお伝えした通り、ベッドが足りてないようでステロイドパルス点滴1クールも通いでやったような感じなので、テクフィデラごとき(?)ではもちろん入院などは無いです。

基本的な説明をしてもらって、ほいって薬を出してもらいました。血液検査だけして帰ってください。ということで事前の確認検査みたいなのは特にないです。

最初の1週間は半量(1回120mg)です。朝食後と夕食後に1錠錠剤をのみます。

注射よりはだいぶ精神的負担は軽減されますが、週に1回が14回になるので忘れそうになること半端ないです。

生活で気を付ける事項も特になし。お酒も特に問題なし。

(前の病院は入院してなにをみるつもりだろうってくらいあっさり薬ゲットして終わりです)

※医療保険に入っているので入院で処理しまくってくれるほうがお財布には優しいので助かるのですが・・( ´艸`)

副作用について

アボネックスの時は翌日におおむね倦怠感があり、怪しいときはカロナールを飲んでましたが、テクフィデラ半量では、特にそういう不便は無くてよかったです。

一回だけ土曜日の13時ごろに両腕真っ赤にまだらの斑点が出て、2時間後に何もなかったかのようにきれいに消えてました。直前に辛い食べ物食べたのと、直前まで炎天下にいたのでそこらへんが原因かもしれません。これが起きたのは1回きりですね。

夕食後服用時には胃酸分泌を抑える薬ももらって飲んでいるのですが、一度も胃腸系で不快にはなってないです。

現時点の自分的感想

以下の内容は個人差があります。自分的感想です。

アボネックスのメリット

  • 週に1回だけでいい(のでうっかり打ち忘れっていうのは少ない。)
  • PMLの心配がない
  • 昔ながらの治療法なので比較的どこの病院でも対応可能(?)

アボネックスのデメリット

  • 薬は冷蔵庫保管
  • 薬の持ち運びも冷蔵である必要があり
  • 薬を冷蔵庫から出してから常温に戻す時間が必要
  • 注射はやっぱり嫌だ!(痛いときもあるし、血も出る)花金なのに気分が億劫に
  • 右腿、左腿交互に打つので毎回メモして、前回どっちに打ったっけって調べる必要がある
  • 注射の準備(絆創膏、アルコール綿)
  • 注射翌日の倦怠感(金曜日に打つので貴重な土曜日が快適に過ごせない!)
  • 効果があるのが30%程度

テクフィデラのメリット

  • 内服なので注射と比べて手軽
  • 薬は常温で持ち運び、保管可能
  • 飲むだけなので薬の対応時間は短い
  • 効果が50%程度とアボネックスより強い(?)

テクフィデラのデメリット

  • 割合は少ないといえどPMLの心配がある
  • 毎日2回食後に飲むというのは必ず忘れたり、出先に持って行くのを忘れたりすること間違いなし。
  • 近場の病院で対応できない。(テクフィデラしばらく服用して落ち着いたら紹介状書いてもらって近場の病院に処方箋書いてもらったり、定期検査してもらうことはたぶん可能かもしれないです)

多分テクフィデラが一番負担が低いと思うのでなるべくこれでやり過ごせることを願うばかりです。

 

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