多発性硬化症 アボネックス治療導入入院4日目(2021/2/4)

多発性硬化症(入院・外来)

こんにちは、すぽんじです。入院4日目です。

副作用は特になし。熱も平熱で快調です。今日主治医から、次のアボネックスは前倒しで明日打っちゃいましょう。と言われました。退院後は毎週金曜日に打ちたかったのでいまのうちに金曜日にしておく作戦です。

1本目からもう少し調子が悪いようであれば、入院中は毎週月曜日に打って、退院後に月曜→翌週水曜、水曜→翌週金曜と間延びして打ってずらす作戦もありました。

入院中皆さんはどのような時間を過ごしているでしょうか。入院で与えられた時間、ゆっくり静養するのはもちろん必要ですが、普段まとまってこんなに時間をとれないという方も多いと思います。この機会をできるだけ有意義にしたいものです。

最近だと多くの方はスマホが良き暇つぶしになっているかと思いますが、本を読む人も多いと思います。私は所有している本のほとんどはすべて電子化(スキャンしてデータファイル化する)しています。私の本周りの環境について紹介したいと思います。

電子書籍

電子書籍が比較的安価に読める私が利用しているサービスについて紹介します。

Prime Reading

Amazonでは紙の本ではなく電子書籍も売ってありますが、私はPrime会員なので追加料金無料のPrime Readingの本もよく読んでいます。読みたい本が特になければ十分暇つぶしになるだけの本が無料で読めます。

年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)でPrime readingだけでなく様々なサービスもあります。入院中をいいことに、Kindle unlimited(月追加で980円)も試してみようか検討中です。

Prime Reading

楽天マガジン

雑誌は楽天マガジンを購読しています。年間プラン3,960円(税込)または月間プラン418円(税込)です。自分の読みたい雑誌がラインナップに何個か入っているのでお得だと思い購読しています。といっても、普段立ち読みでしか雑誌読まないので、実際にお得になったわけではないですが。

紙の書籍の電子化

あとは、今まで買った紙の本であったり、紙でしか売ってない本は、裁断してばらばらの紙にしてスキャンをしてデータにしています(これを「自炊する」とよくいいます)。このあたりは例えば以下のサイトなどを参考にしてください。

比較2024'【最新版】本の自炊の手順と必要機材の紹介(3000冊済):スキャナ・裁断機・OCRソフト・ビューア・自炊代行業者などの紹介・比較
【今回レビューする製品】2024年 書籍やマンガの自炊の必需品とおすすめ機材のレビュー:初心者向けの自炊のやり方・予算・目的別の最新機種の選び方とおすすめ:本や漫画の取り込みのノウハウ・裁断機のレンタル

取り込み用のスキャナ

私は、scansnap ix500(すでにこの型番は販売終了)というスキャナを使っています。こちらは高速で両面スキャンしてくれ、うっかり2枚重なってスキャンされても重なり検出してくれるのが素晴らしいです。スキャンした画像はモノクロの場合は読みやすいようにコントラストをあげてくれたり、傾けてスキャンしても補正してくれます。

5年以上使っていますが調子が悪くなることもなく今までに何百冊以上もスキャンしてきました。病院でもらった資料や検査結果、領収証などもすべてこのスキャナで取り込んでデータ化して(領収書以外の)紙はすべて処分しています。入院時もPC1個もっていけばそこにすべて入っているので、これも念のために持っていこうかしらとかさばる紙媒体を持っていく必要がありません。

本をばらばらにするための裁断機

あと、結構分厚い本をよく買ったので、本をスキャナに通すためにばらばらにするための裁断機もしっかりしたものを買いました。

重さが20kg以上あるし、場所をとるしで邪魔なのですが、600ページくらいあってもさくっと裁断できて自炊が急激にはかどりました。

自炊したものを読むアプリ

SideBooks

一番のお気に入りアプリはSideBooksです。本棚もいい感じで、途中で読むのを中断しても次読むときは中断した部分から表示されるのはもちろん、多くのその他のビューアでは無い右開き左開きの切り替え可能な部分も高評価です。しかしながら、欠点として読んでる途中でアプリがクラッシュして落ちすぎ!!それさえなければずっと使い続けたいアプリです。

SideBooks -PDF・電子書籍・コミックViewer - Google Play のアプリ
SideBooksは、まるで実際の紙をめくるような感覚で読書を楽しめる、高機能かつ高速なPDFビューア&コミックビューア(PDFファイルを見るアプリ)です。

Metamoji Lite

Sidebooksに変えて最近使い始めているのがMetamoji Liteです。これは電子書籍ビューアでは無いですが、電子書籍ビューア代わりに使うのにちょうどいいと思って使っています。しかもMetamojiLiteの売りの機能である手書きメモを書けるため、紙の本に近い形で読書ができます。これを最近はKindle Fire10にインストールして使っていますが、このアプリの問題点は、大容量のPDFだと端末のメモリが十分でないと(他のPDFビューアーでは開けるPDFファイルでも)PDFが開けません。メーカーに問い合わせしましたが改善の見込みはなく仕様のようです。

MetaMoJi Note - iPad/iPhone、Android、Windows向け手書きノートアプリ
いつでもなんでもスイスイ書ける。iPad/iPhone、Android端末、Windows端末、あらゆるタブレット端末で使える手書きノートアプリ「MetaMoJi Note(メタモジ・ノート)」のページです。

自炊したものを読む端末

電子書籍を読む端末はスマホでもよいのですが、画面が小さいので雑誌などを読むのは結構大変です。そのため大きなタブレットがよいのですが、以下の理由で私はKindle Fire10を愛用しています。

  1. スペックがそこそこ良いのに価格は安い(セール時11000円程度)
  2. microSDカード対応なのでmicroSDカードに大量に電子書籍を入れて使用できる。

デメリットはGoogle Playが使えないのでかなり使用できるアプリが限られるのですが、裏技でGoogle Playが使えるようにできるので個人的には不満がないです。

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