2025年振り返り:AI「狂騒」の一年
今年も残すところあとわずかとなりました。 毎年言っている気がしますが、今年は特に時間の流れが早かったように感じます。
ということで無事1ヶ月に1本ブログを書くという目標もクリアできました。
仕事:評価はともかく好き勝手やった
わがままも振り切ると上司達も諦めるのでしょう。やりたくないことはやりたくないといって、やりたいことだけやった1年となりました。結果的に、MS再発もなく、仕事におけるストレスが全体的に低かったことです。
会社からの「評価」という観点では微妙な(悪くもなく良くもなく)感じですが、自分がやりたいことに重きをおいてやんちゃに生きてます。
結果、プロフィットセンター(お金を稼ぐ部署)に所属しながらも、すぐにお金にならない新規事業創生とか生成AI啓蒙活動、先行研究推進などをやった1年でした。
生成AI:ツールから「生活の一部」へ
今年のハイライトは間違いなく「生成AI」です。
昨年から続く熱狂が冷めるどころか、私の中では完全にエスカレートしました。 仕事では企画書・提案書作成や市場分析などの各種リサーチはもちろん、特許執筆もメールの返事もまずAIにやらせる。プロトタイププログラムももちろんVibeCoding(AIに自然言語で「雰囲気(Vibe)」や意図を伝えるだけでソフトウェアを開発する手法)で作成。プライベートでも検索エンジンの代わりに生成AIの利用はもちろんのこと、悩んだら全部聞く感じに。公私問わず、起きている時間は常にAIと対話しているような状態です。
AIに脳みそを外注してます。
数年後の働き方はどう変わるのか?(現実的な予測)
特に私のようなSE、SIは、この生成AIで時間がかかってきたことの多くが省力化できている状況に。AIの進化は私たちの仕事をどう変えていくのか?今後数年でホワイトカラーの仕事は「作業」から「指揮(オーケストレーション)」へと劇的にシフトしていくことになります。作業はAIにやらせて、人間はAIへの指示とAIの成果物の検証が主な業務に。いわゆるマネージャーが部下を束ねてやっていたようなことをみんながすることになる感じに。
新卒から数多のAIエージェントを部下に抱え、AIエージェントに的確に支持し成果物を確認することになる。

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